まとめにかえて
老後のお金は大きく分けて「年金、貯蓄、仕事による収入、不労所得」から生活していくことになります。
公的年金が足りなければ私的年金で備え、貯蓄も増やし、長く働きながら、働けなくなるリスクに合わせて不労所得(資産運用など)を考える必要性は今後増していくでしょう。
特にひとり暮らしであれば、年金もひとり分となることが多く、老後の生活費も自分で考えねばなりません。
今回の統計を参考に、早くから備えていくことを考えましょう。
参考資料
- 厚生労働省「2021(令和3)年 国民生活基礎調査の概況」
- 厚生労働省「令和3年簡易生命表の概況」(2022年7月29日公表)
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和3年)」各種分類別データ
- 内閣府「令和4年版高齢社会白書」
宮野 茉莉子