65歳以上の高齢者、夫婦世帯とひとり世帯が同水準に
先程の厚生労働省の資料を元に、まずは65歳以上の世帯構造の推移を1986~2021年までグラフで確認しましょう。
1986年には「三世代世帯」が44.8%と半数を占め、次に「夫婦のみ世帯」が18.2%と2割に満たず、「単独世帯」が13.1%でした。
しかし2021年には「夫婦のみ世帯」(32.0%)と「単独世帯」(28.1%)と、この2世帯が3割前後で最も多くなっています。
三世代世帯は9.3%と減少し、高齢者をとりまく家族環境は大きく変化しました。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)