厚生労働省の「2021(令和3)年 国民生活基礎調査の概況」によれば、65 歳以上の者のいる世帯は2580万9000世帯で、全世帯の49.7%を占めています(2022年9月9日公表)。
1986年には65歳以上の世帯は26.0%でしたが、30年以上でおよそ2倍に増加しています。
その高齢者世帯も三世代世帯が減り、単独世帯が増えており、高齢者をめぐる家庭環境は変化しています。
最近では60歳代でも働く方が多いですが、70歳代になると体力等の問題もあり、仕事を辞める方が多いのではないでしょうか。
ただ昨今の物価高では、年金と貯蓄に不安を感じてしまうでしょう。
年々増加する、高齢者の単独世帯。今回は70歳代に視点をあて、その世帯数や貯蓄、また70歳代の就業状況も確認します。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)