3. 月25万円の不労所得をつくる方法〈2〉高配当株

新商品の開発や機械などの設備投資をはじめ、企業が経営をつづけるには多くの資金が必要になります。

株式は、企業がそうした事業資金の調達をするために発行する有価証券です。

一般的にイメージされる「株式を売り買いすることで儲ける」方法とは別に、「保有している株式から配当金を得る」方法があります。

配当金は株式を保有している人にたいして企業の利益から還元されるお金のことで、還元率の高さは「配当利回り」であらわされます。

配当金が出る時期は企業により異なるため、配当金が1月~12月まで出るよう投資する企業を組み合わせれば毎月配当金が入ってくることになります。

高配当株投資をする上で気をつけたいポイントは、企業の業績が悪化すると配当金が少なくなる可能性があることです。

併せて、保有している株式の株価が下がると資産としての価値が下がってしまうこともあるため複数企業に分散投資をするなどの対策をとりましょう。