2. 月25万円の不労所得をつくる方法〈1〉債券

債券は、国や企業などが投資家から資金を借り入れるために発行する有価証券です。

借り入れた資金の返済期限を満期とよび、投資家は債券を購入したとき~満期まで「国や企業にお金を貸している」ことになります。

債券の発行体が債務不履行にならない限り、満期まで所定の利息を受取ることができ、満期時には原則元本が返ってくる仕組みです。

そのため債券は株式などその他の金融商品に比べてリスクが低いとされており、多くの富裕層に好まれています。

そんな債券を購入する場合に気をつけたいポイントは、発行体の信用度です。

  • 信用度の低い発行体:リスクが高い→金利・利息が高い
  • 信用度の高い発行体:リスクが低い→金利・利息が低い

発行体が債務不履行になれば返ってくるはずの元本に悪影響がでるため、金利だけでなく信用度・為替リスクの大きさも加味して判断しましょう。