2. 厚生年金の受給額ランキング!多い&少ない都道府県TOP10

では厚生年金の受給が多い&少ない都道府県TOP10を確認します。

2.1 厚生年金(老齢年金)の平均年金月額が多い都道府県ベスト10

  • 1位:神奈川県(16万6270円)
  • 2位:千葉県(16万817円)
  • 3位:東京都(15万9393円)
  • 4位:奈良県(15万8796円)
  • 5位:埼玉県(15万7022円)
  • 6位:愛知県(15万5471円)
  • 7位:兵庫県(15万5005円)
  • 8位:大阪府(15万2340円)
  • 9位:滋賀県(14万9266円)
  • 10位:京都府(14万7632円)

TOP5のうち、奈良県以外は首都圏が占めました。やはり首都圏においては大企業が多い傾向にあるため、高年収の方も多いのでしょう。

その他、愛知、大阪、京都と都市部のその周辺が多い結果になりました。

2.2 厚生年金(老齢年金)の平均年金月額が少ない都道府県ベスト10

  • 1位:青森県(12万2189円)
  • 2位:秋田県(12万2695円)
  • 3位:宮崎県(12万3098円)
  • 4位:沖縄県(12万4197円)
  • 5位:山形県(12万4286円)
  • 6位:岩手県(12万6274円)
  • 7位:熊本県(12万6561円)
  • 8位:高知県(12万7009円)
  • 9位:鹿児島県(12万7047円)
  • 10位:鳥取県(12万7306円)

1番多い神奈川県の「16万6270円」と青森県の「12万2189円」では、受給額が4万4081円も違います。

月額で4万円とすると、年間にして48万円になります。想像していたより多いという方もいるのではないでしょうか。

地域によって企業規模や種類、年収などの傾向が異なります。女性の就業状況なども都道府県で特色があるため、これだけの開きが出ると予想されます。