2. 投資信託はどれを選べばいい?
ここからは具体的にどういった商品を選べば良いのかについて説明していきますが、商品選びの前に大切なことがあります。
それは、投資をする目的です。投資信託は投資・運用をする目的によって「インデックス投信」と「アクティブ投信」の2つに分けることができます。
インデックス投信とは、基準にする指数(ベンチマーク)と同じ値動きを目指した運用をするもの。
基準にする指数には、「日経平均株価」や「NYダウ」などニュースで聞き馴染みのあるものなどさまざまです。
例えば、「日経平均株価」を基準にしたインデックス投信は、日経平均の値動きとピッタリ沿うような運用を目指しています。
そのため、日々のニュースを見るだけで「いま運用が順調か不調か」というのを把握しやすく、投資初心者にも分かりやすいかと思います。
対して、アクティブファンドというのは基準にする指数を上回ってより大きな利益を目指す運用方法です。
積極的に運用をおこなうため、こちらは投資経験者に向いた運用方法と言えます。
次の項からは、投資初心者にも分かりやすいインデックス投信について詳しく解説していきたいと思います。