世界と日本の金融資産の成長率を比較
金融庁の同資料によると、日本は諸外国と比べると金融資産額の伸び率が小さいことが分かります。
米国では現役時代から投資信託などで資産形成を実践しており、約20年間で8倍強になっています。
対して、日本の場合では預貯金中心の資産配分の高さが大きく影響し、約20年間で2倍程度の増加に留まります。
物価上昇を考慮すると、低金利である日本円の預貯金のみを保有することは資産の目減りにつながります。インフレ対策としても、効果的な資産形成を実践することが大切でしょう。