停電経験時のスマホの電池残量「7割以下」が約半数
「何から備えたらよいのかわからない」という方がまず備え始めたいのは「スマホ」に関する備えでしょう。
スマホは情報収集や連絡だけでなく、ライトなどさまざまな手段で使用することができます。
同調査によれば、停電経験者(n=1000)の約半数(47.5%)が「停電時にスマホの電池残量が7割以下だった」と答えています。
いつ起こるかわからないため、「十分に充電できていなかった」なんてことは有り得そうですよね。
同調査では「スマホをライト替わりなどに使っていたため電池切れに(30代女性)」「心配するメールが次々に届き、どんどん充電が減っていった(50代女性)」といった声も挙げられていました。
災害時に役立つスマホの充電方法としては、「モバイルバッテリー、乾電池式充電器、ソーラーパネル式の充電器、手回し充電器、車のシガーソケットからの充電」などがあります。
日常使いでも便利ですから、まずは上記の中から複数用意しておくといいでしょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。