4. 年金以外の備え

ここまで国民年金と厚生年金の受給額について確認しましたが、これだけあれば安心だと思えましたでしょうか。

国民年金の平均受給額は5万6252円で、厚生年金の平均受給額が14万4366円です。どちらを見ていただいても、現職中の給与のほうが多いと感じるのではないでしょうか。

これでは生活できないと思われた方は、やはり年金受給開始までに自分でも老後の対策を考えるべきでしょう。

一言に対策と言われても、具体的にはどうすればいいのか悩まれるものですが、検討したいのが貯蓄や資産運用です。

しかし、貯蓄をしていくにしても今の銀行金利では資産が増えるまでに時間がかかってしまうので、現実的な解決策は資産運用と言えるでしょう。

資産運用にはもちろんリスクは伴いますが、今はNISAやiDeCoなど、運用益を非課税にしてくれる制度もあります。

それらを活用し、長い老後生活への備えを始めていけば、一つ安心材料を備えられるのではないでしょうか。

参考資料

足立 祐一