30~40歳代が入っておくべき保険3. がん保険

がんは年齢が高くなるほど罹患率も高くなりますが、30~40歳代にがん保険は必要ないとは言い切れない事情があります。特に女性の場合、乳がんの罹患率は40歳代後半から急激に増えます。

がん保険は一度がんと診断されてしまうと新規で加入することは難しくなります。そのため、これから加入を考えている人は、早めに入っておく必要があります。

「がん保険」選びのポイント

がん保険には、がんと診断されたときに一時金を受け取れる「がん診断給付金」、がんで入院、通院したときに受け取れる「がん入院給付金」「がん通院給付金」などがあります(保険商品によって保障の内容は異なります)。

出典:公益財団法人 生命保険文化センター「ガン保険」

特に、がん診断給付金とがん通院給付金はがん保険の特徴となっています。

がん診断給付金はまとまった金額を受け取れるので、家計の支えとなります。

がん通院給付金については、一般的な医療保険は通院では給付金を受け取れないので、治療が長引く傾向があるがんで通院保障があることは大きなメリットです。

がん保険を選ぶ際は、この部分の保障があるか、しっかりチェックしておきましょう。