「介護福祉士」の試験内容と合格率
介護福祉士の国家試験は1年に1回行われています。
例年1月下旬に筆記試験、3月上旬に実技試験というスケジュールになっています。
ここでは、国家試験内容と合格率についてみていきましょう。
介護福祉士の試験内容
試験には筆記試験と実技試験があり、実技試験は必要な人のみが受験します。
筆記試験の内容は、4領域12科目と総合問題を合わせた13科目。出題形式は五肢択一のマークシート方式で、配点は1問1点の計125点満点です。
合格ラインは問題の総得点の60%をクリアしていることに加えて、試験科目のすべてで得点があることが要件となっています。
介護福祉士の合格率
下記は、直近3年間の介護福祉士試験の合格率です。
ここ3年の合格率は70%前後であり、国家資格の中では高めの合格率と言えます。そのため、介護福祉士資格はしっかりと試験対策をしておけば取得しやすい資格と言えるでしょう。