【70歳代以上のお金事情】みんなの貯蓄と「ひと月の年金・生活費」意外と多い働く70歳代もチェック
国民年金と厚生年金はいくら貰っているのか
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70歳代で「働く」と聞くと、驚く現役世代の方も多いかもしれませんね。
私が以前勤めていた信託銀行では、70歳代の方と接することも多かったのですが、定年退職後も仕事を続けている方も意外といらっしゃいました。
企業の経営者として活躍なさる方もいれば、引退後、自分のやりたかった仕事をするなど、夢や目的を持って挑戦する方も。
しかし、現役時代のようにフルタイムで働く方はやはり少なく、収入を得ながらも、基本的な生活費は年金と貯蓄でまかなう方が多い印象でした。
今回は、70歳代以上で働く方はどれくらいの割合なのかや、お金の事情についてもみていきたいと思います。
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執筆者
ファイナンシャルアドバイザー/1級FP技能士/宅地建物取引士
龍谷大学経済学部を卒業後、三菱UFJ信託銀行株式会社に入社。おもに富裕層顧客向けに、投資信託、生命保険を活用した資産運用の提案、資産承継に関するコンサルティング営業に従事する。豊富な金融知識を活かし同社のトップテラーとして活躍、1000世帯以上の資産運用に関する相談業務経験をもつ。現在は個人向け資産運用のサポート業務をおこなう。顧客の潜在的なニーズを汲んで、最良の方法を提案することが強み。1級FP技能士、宅地建物取引士、一種外務員資格を保有。