70歳代で「働く」と聞くと、驚く現役世代の方も多いかもしれませんね。
私が以前勤めていた信託銀行では、70歳代の方と接することも多かったのですが、定年退職後も仕事を続けている方も意外といらっしゃいました。
企業の経営者として活躍なさる方もいれば、引退後、自分のやりたかった仕事をするなど、夢や目的を持って挑戦する方も。
しかし、現役時代のようにフルタイムで働く方はやはり少なく、収入を得ながらも、基本的な生活費は年金と貯蓄でまかなう方が多い印象でした。
今回は、70歳代以上で働く方はどれくらいの割合なのかや、お金の事情についてもみていきたいと思います。