不動産投資は諸経費を減らし早期返済するのがポイント
不動産投資は老後まで物件を所有し、家賃収入を生み出し続ければ年金を補ってくれます。しかしそのためには所有する間にかかる諸経費をなるべく抑え、家賃が目減りしないようにすることが大切です。
また、繰り上げ返済を積極的に行い、老後までにローンを完済しておくことも重要です。
老後に返済が残るような計画では、年金代わりの話どころではありません。そのためどうせ不動産投資をするなら、できるだけ若いうちに始めたほうが有利でしょう。
不動産投資は計画性を持った取組が必要
実際のところ不動産投資で年金代わりになるほどの収益を得るには、複数の物件を所有していないと難しいでしょう。
しかし年金の足しにする目的なら1物件でも可能であり、十分に実現のチャンスはありそうです。
ただしそのためには需要の落ちにくい物件を選び、諸経費を抑えながら早めにローンを返済するといった計画性が必要です。
決して買ったままで多くの収益を得られるほど、甘い投資ではないことは承知しておきましょう。
参考資料
- 楽天銀行「楽天銀行不動産担保ローン」
- 東京スター銀行「スター不動産担保ローン」
- 関西みらい銀行「フリーローン<不動産担保型>」
- オリックス銀行「不動産投資ローン」
- CHINTAI、ホームズ「東京23区の家賃相場情報」
- 住宅保証機構株式会社「返済額の試算」
武井 利明