6. 不動産オーナー業、管理会社委託が向いている人

逆に自主管理が向かない人、管理会社への委託がお勧めの人は、どのような人なのでしょうか。

6.1 不動産オーナー業に手間をかけたくない、かけられない人

本業が別にあって副業として不動産投資をしている人、他にも事業を持っていて専業大家ではない人など、オーナー業に時間を割けない人は管理会社へ委託するのがよいでしょう。

高齢の人など、自主管理が難しい場合も管理会社への委託がおすすめです。

その他、入居者募集・契約・トラブル対応などの手間が煩わしいという方にも、管理会社への委託が向いています。

6.2 所有不動産が遠方の人

居住地から遠い不動産を所有するオーナーは、物理的に自主管理は難しいです。急なトラブルの際に駆け付けられない、物件の状況を常に見ておけないなど不都合が生じるため、管理会社へ委託せざるを得ないでしょう。

6.3 複数の不動産を所有している人

複数の物件を所有していて管理戸数が多い場合、同時に自主管理するのは難しいケースがあります。一棟物件であっても、戸数が多ければ自主管理は難しいでしょう。

自身のキャパと手数料を考慮し、適切に判断するのがおすすめです。

まとめ

不動産投資は物件選びも重要ですが、その後の管理も大切です。入居者がいて初めて収益が得られるわけですが、管理の仕方によっては入居率に影響が及び、つまりは収益に影響が出ます。

自身の投資スタンスや投資規模、副業か専業かなど、各投資家の状況に応じて適切に管理方法を選びましょう。

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※この記事はLIFULL HOME'S 不動産投資コラムより提供を受けたものです。

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LIFULL HOME'S 不動産投資編集部