さまざまなライフスタイルがある中、増えているといわれるのが離婚。
内閣府「男女共同参画白書 令和4年版」によると、2020年の離婚件数は20万件近くあります。
初婚件数が53万あることを考えると、離婚の割合は決して小さくないでしょう。
1955年からの離婚件数の推移を見ると、1955年は7万5000件、1980年は16万7000件、直近の2021年は18万8000件と、徐々に増えているのがわかります。
特に熟年離婚となると、老後の資金の柱「年金」について気になる人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、年金の基本的な仕組みについて解説したうえで、離婚した場合の年金事情も見ていきましょう。