8月に入りましたが、一向にモノやサービスの値上がりが収まる気配が感じられません。この状況下では、多くの人が将来への不安を感じているのではないでしょうか。
また、新型コロナウィルスの影響で相場が不安定となれば、「つみたてNISAで運用しているけど、このまま続けていて大丈夫なのだろうか」と感じることもあるかもしれません。
今回の記事では、つみたてNISAの特徴を解説しながら、解約を検討する際のタイミングについて考えてみましょう。
つみたてNISAの特徴を理解しよう
つみたてNISAは、積立投資専用で行うNISAです。一般のNISAと同じく、投資で得られた利益に対して、税金はかかりません。
投資額の上限は年間40万円(月額約3万3000円)、非課税の運用期間は20年間となっています。
つみたてNISAで投資できる商品は、金融庁の定めた基準を満たした投資信託やETFのみとなっており、投資初心者にとって、安心感のある商品構成になっています。
なお、つみたてNISAは20年間非課税で運用できますが、自分の都合で、好きなときに解約できます。