60歳代からの老後に後悔しない貯蓄のコツ3つ
今回は貯蓄下手な人の特徴をご紹介しました。
これから貯蓄をはじめ、また老後に向けて備えるためにも、以下の3つポイントをおさえて準備をはじめるといいでしょう。
- 老後生活を具体的に想像し、明確な目標を定める(老後の生活費・住まい、介護の備え)
- 現状の生活収支を把握する(お金の見える化、固定費の見直し)
- 自動積立貯蓄を活用する(お金が貯まるシステムづくり)
上記の3つを明確にし、具体的な行動に移すことで老後に備えていくことができるでしょう。
まとめにかえて
人生100年時代と言われる中、「お金」について考えることは「自分の人生」を考えることでもあります。
老後に後悔しないためにも、まずは現状を見つめ直しなどできることからコツコツと始めることが大切です。
「貯蓄=将来への投資」と考え、前向きに楽しく取り組めると良いですね。今後の貯蓄のご参考になれば幸いです。
参考資料
仲宗根 梨世
執筆者
滋賀県彦根市出身。龍谷大学国際文化学部卒。大学卒業後、滋賀銀行に入行。主に個人向けコンサルティング営業に従事。若年層から富裕層までの幅広い層のお客様に対応し、これまで1000世帯以上の資産運用に関する相談経験をもつ。資産形成から相続サポートまでのライフステージに応じた相談を得意とする。社内研修の講師を務め、若手社員の人材育成に貢献。社内表彰多数。現在は個人向け資産運用会社にて、資産運用のサポート業務をおこなう。一種外務員資格(証券外務員一種)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)を保有。
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元証券会社社員
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事。ライフプランとニーズに合った資産運用の提案が強み。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)、中学・高校社会科(公民)教員免許保有。
教育、子育て、働き方などをテーマに数多くのメディアで執筆・編集を経験後、現在は株式会社モニクルリサーチが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは厚生労働省、金融庁、総務省、財務省(国税庁)といった官公庁の公開情報など、信頼性の高い情報をもとに厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数達成。3児のひとり親で、趣味は読書と音楽鑑賞(2024年12月12日更新)。