2. 不労所得月10万円でセミリタイアを達成する3つのステップ
ではセミリタイアを達成するにはどうしたら良いのか、具体的に取り組む3つのステップを紹介します。
2.1 不労所得月10万円「セミリタイヤ」のステップ1:生活費のかからないライフスタイルを構築する
まずは生活費のかからないライフスタイルを構築し、現在の収入から余力を作るようにします。
例えば携帯会社を大手キャリアから格安携帯へ乗り換えるのは、生活費の削減で最初に手を付けたいポイントです。また付き合いの飲み会や外食を断るのも、出費を抑えるのに効果的です。
さらに住居費を見直すのも、生活費削減に大きな効果があります。家賃が安い部屋へ引っ越せば、毎月数万円を浮かせるのも可能かもしれません。
あるいはリモートワークができる仕事なら、思い切って家賃が格安の地方に引っ越すのも良いでしょう。
2.2 不労所得月10万円「セミリタイヤ」のステップ2:浮いた生活費で資産運用の資金を貯める
生活費を削減して収入から余剰金ができたら、それをすべて資産運用の準備資金に回しましょう。
例えば毎月の手取りが20万円で生活費が15万円で済めば、資産運用の資金として毎月5万円を積み立てられます。すると1年後には60万円の資金が貯まることに。
月収が25万円なら月に10万円を貯めて1年後に120万円、月収が30万円なら月に15万円を貯め1年間で180万円になります。そして次のステップでこの資金を頭金として、資産運用をスタートさせて毎月10万円の不労所得を目指します。
2.3 不労所得月10万円「セミリタイヤ」のステップ3:少額で始められる資産運用をスタート
不労所得を生み出す方法の中には、融資を使ってスタートできるものがあります。代表的なものに不動産投資があり、不動産という現物資産を担保に融資を受けて運用を始められます。
東京のワンルーム物件など選べば比較的安定した収益が期待でき、融資完済後は家賃が不労所得になります。
一方、頭金ゼロで融資も受けずに目指せる不労所得の方法に、YouTuberやKindle出版などがあります。
また小額の頭金で、その25倍もの資金を運用できるFXもあります。
しかしいずれも安定収益を生み出すにはハードルが高く、また多くの時間と手間がかかり本業を持ちながらでは相当な努力が必要です。
もちろん不動産投資もリスクはゼロではありませんが、資産運用の中では安定しており手間も比較的少なくて済みます。