児童手当の所得制限をおさらい

児童手当には所得制限があります。主に養育している方の所得や扶養親族等の数によって上限額が変わり、超えた場合は特例給付として一律5000円が支給されるというものです。

扶養家族0人(前年末に児童が生まれていない場合等)

  • 収入額の目安 833.3万円

扶養家族1人(児童1人等)

  • 収入額の目安 875.6万円

扶養家族2人(児童1人 + 年収103万円以下の配偶者の場合等) 

  • 収入額の目安 917.8万円

扶養家族3人(児童2人 + 年収103万円以下の配偶者の場合等) 

  • 収入額の目安 960万円

扶養家族4人(児童3人 + 年収103万円以下の配偶者の場合等)

  • 収入額の目安 1002万円

扶養家族5人(児童4人 + 年収103万円以下の配偶者の場合等)

  • 収入額の目安 1040万円

例えば扶養家族が子ども3人である場合、年収が約960万円を超えると特例給付に該当することとなります。

1人5000円のため、3人分では1万5000円、年間で18万円の支給になるということです。