今や2人に1人が、がんになると言われる時代。
内閣府の「令和4年版高齢社会白書」によれば、65歳以上の死因別の死亡率(令和2年の65歳以上人口10万人当たりの死亡数)では「悪性新生物(がん)」が927.6と最も高くなっています。
次いで「心疾患(高血圧性を除く)」が532.6、「老衰」が369.4となっており、改めてがんの多さがわかるでしょう。
自治体では40歳以上の方にさまざまながん検診が行われており、現役世代でも不安に思われる方はいます。
病気になれば体調への不安とともに、治療費も気になるもの。がんに備える保険の「がん保険」について今回はみていきます。