おわりに

公務員は安定しているというイメージに加え、土日がしっかり休めると考える方も多いです。

近年では結婚相手として給与以外に「ワークライフバランス」を重視する人も多く、こうした背景から公務員は根強い人気があります。さらに、親が子どもに就いてほしいと思う職業でも公務員は常にランクインしています。

一方で、受験資格を見る限り年齢や最終学歴以外には公務員特有の目立つ条件はありません。一定条件を満たせば誰でも受給資格があることから、学力次第とも言えますね。

ただし、大学卒が60%以上を占めます。給与形態では高卒と大学卒とで差があるので、大学以上の学歴は目指したほうが安定できるとも言えます。公務員を目指す場合、それなりの学費を覚悟する必要があるといえますね。

将来のプランを考えつつ、教育費とのバランスを保つ必要がありそうです。

参考資料

太田 彩子