少額の資金で簡単にはじめられる投資信託が人気を集めています。
iDeCoの公式ウェブサイトによると、2022年5月にiDeCoの新規会員数は約4万4000人に達し、加入者数は約246万3000人に達しました。
多くの人がすでにNISAとiDeCoを使い始めています。どちらも主に投資信託を利用する仕組みです。そこで今回は投資信託の保有率などを、投資信託協会の調査結果から解説していきます。
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1. 60歳代以上の投資信託、年収が上がるほど保有率が高い傾向に
投資経験者のうち、投資信託の現保有率は38.5%。認知率は95.7%となりました。
性別でみると、男性よりも女性の保有率がやや高くなっています。
また、年代別にみると、年代が下がるほど保有率が高まっています。
世帯年収別でみると、200万円未満~1000万円未満で、年収が上がるほど現保有率が高まる傾向があります。