2. 60歳代以上の投資信託「預貯金の金利が低いから」最多に
同調査では、投信の理由についても調べています。
投資理由は、「預貯金の金利が低いから」(48.2%)が最も高い。以下、「投資そのものを楽しむため」(29.9%)、「資産を分けて保有しておくため」(26.9%)と続きます。
また性別でみると、女性よりも男性で「投資そのものを楽しむため」が高くなっています。
世帯年収別でみると、年収が上がるほど「資産を分けて保有しておくため」が高まる傾向があります。
このほか、「将来の医療・介護費用の負担に備えるため」も2割以上となっています。人生100年時代と言われる今日、老後資金に不安を感じている人が多いのでしょう。