いつまで働く?いくら貯める?各家庭で目安を
年金や値上げなどお金に関する不安がささやかれますが、どのような対策がとれるかはご家庭により異なります。
お金を増やす選択肢としては「仕事を長く続ける、節約する、運用をする」などさまざまな方法があります。
漠然と「いつまで働けるだろうか」と考えるのは不安も増えますから、「◯歳までに〇〇万円貯蓄して辞める」など、目安を決めるといいでしょう。
その際にはご自身の年金額(収入)と月々の生活費(支出)を計算し、またリフォーム代や旅行費用、介護費用、万が一の備えなどもあわせて検討されることをおすすめします。
一度金額を出してみることで、整理ができてやるべきことを考えやすくなるでしょう。
今回のデータを機に、働き方や貯蓄について考えてみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 内閣府「令和4年版高齢社会白書」
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和3年)」
- 公益財団法人 生命保険文化センター「セカンドライフの生活費は現役時代とどう違う?」
宮野 茉莉子