3. 公務員に逆風「ボーナスの削減」
給与面や待遇面で「羨ましい」という声の上がる「公務員」ですが、決して安定しているとは言えない局面もあります。
例えば、2022年夏のボーナスにおいては、会社員が軒並み前回よりアップしているにも関わらず、公務員では10%以上も減少しました。
民間に合わせて調整されるものの、冬のボーナスで法改正が遅れたことを受け、合計しての減となったものです。
また業務内容においても「定時帰宅」は昔のことで、忙しい部署では日付を超えて業務に励む姿も見られます。これからの時期は災害も増えますが、警報が出れば地方公務員は一般職であっても出動します。
夏の予定がなかなか立てられないなど、公務員ならではの悩みも抱えているものです。
給与や待遇だけでなく、こうした事情を知り「やりがい」を持って業務を行えるかどうかが重要になるでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)