42万円でまかなえる!出産費用が安い都道府県ランキング

こちらも公益社団法人 国民健康保険中央会が公表している「出産費用の都道府県別平均値、中央値」を参考に、出産一時金42万円でまかなえる都道府県をご紹介します。

【出産費用が安い都道府県トップ5】※平成28年度調査

  • 鳥取県:39万6331円
  • 熊本県:41万5923円
  • 沖縄県:41万8164円
  • 宮崎県:42万8157円
  • 大分県:43万141円

鳥取県を筆頭に、九州・沖縄がランクインしました。

厚生労働省の「令和3年度 出生に関する統計の概況 都道府県別にみた出生」によると、令和元年時点での出生率は、1位沖縄(1.82人)・2位宮崎(1.73)・3位島根(1.68)となっています。

出産費用の安さだけでない要因もあると思いますが、やはり費用が安い県での出生率は高い水準に収まっています。

※都道府県ごとのすべての金額を知りたい方は、【写真】をご覧ください

出所:公益社団法人 国民健康保険中央会「出産費用の都道府県別平均値、中央値」

ちなみに、出産費用が安い島根県と東京都の差はなんと22万5483円。その後の子育てにかかる費用も考えると、深刻な価格差に頭を抱えてしまいますね。

そこで、次の項目から出産時に活用したい制度を解説していきます。