インフレや円安が着実に進む中、物価上昇により痛い出費を実感する方も増えています。
「日本の家計の値上げ許容度も高まっている」という発言が物議を醸しましたが、言うまでもなくこれらは「賃金が上がってこそ」受け入れられる現象です。今のままで年収が変わらなければ、個人の消費意欲は低下する一方でしょう。
Job総研が741人に実施した『2022年 年収実態調査』によると、年収の平均は609万8000円、中央値は550万円という結果になりました(2022年4月18日公表)。
平均年収は約600万円ということですが、この金額を目指せる職種にはどのようなものがあるのでしょうか。
年収600万円の割合や平均貯蓄額についても深掘りしましょう。