1. 日本で「国家公務員」はどれくらいいるか
公務員と一口に言っても大きく分けて国家公務員や地方公務員があり、さまざまな職種があります。
日本にいる公務員の人数は以下の通り。
- 国家公務員(省庁職員、自衛官、大使、裁判官、国会議員、検察官等):約58.5万人
- 地方公務員(市区町村・役場職員、教員、警察官、消防官、自治体の議員等):約274万人
地方公務員に比べて、国家公務員は5分の1という少なさでした。
国家公務員は国の業務に従事する職員であり、省庁の職員や国会議員、自衛官などを指します。多忙な印象もありますが、その安定性をうらやましく思われる方もいるでしょう。
公務員の安定性として、雇用や給与のほか、退職金が挙げられます。
今回は退職金に視点をあてて、その金額を見ていきましょう。