5. 個人投資家に身近な日本株は実は循環株

日本株のインデックスファンドをお持ちという方は多いのではないでしょうか。

話はそれますが、日本株は循環株です。米国株や世界株のように循環しながら成長していくという代物では残念ながらありません。

たとえば、過去のパターンでいえば、TOPIXでいえば800ポイントを底にして、天井は1800ポイントです。このレンジで株価指数は上下しています。

つまり、日本株のインデックスファンドはトレーディングが必須ということが言えます。

ドルコスト平均法で株を買っているという人もいますが、下げトレンドでは傷口が広がります。循環株である日本株のインデックスファンドには注意が必要です。

6. つみたてNISAやiDeCoは意外と上級者向け投資制度

ここまでお読みいただいた読者の方は既にお気づきだと思います。

つみたてNISAやiDeCoは自分で投資信託を選ぶ必要があったり、時折メンテナンスがいる投資信託も存在します。

投資初心者には難しいとお考えの人もいるでしょう。国が準備してくれている制度ではありますが、全部自分で解決できる人向けの制度ともいえます。

資産形成には「エンジンむき出しの車」であるインデックスファンドだけでは不足していて、それ以外の要素も必要という人もいるでしょう。

高齢になったためにリスクをコントロールすながら運用しチアという場合であれば、様々な資産を効率よく運用し、アセットアロケーションを適切に行ってくれるバランス型ファンドも便利です。

イケてない銘柄が入っている日本株インデックスファンドはいやだという方は、優良な日本株を数銘柄保有してポートフォリオを構成するのが良いでしょう。日本株でも優良な成長銘柄はあるものです。

インデックスファンドは魅力的な金融商品であることは間違いないですが、その弱点も頭に入れておくとよいでしょう。

※当記事は一部再編集をしています。

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制作:NP・UX推進室

青山 諭志