6月受給分より、令和4年度の国民年金と厚生年金の受給額が反映されています。

老後の生活となる公的年金。特に厚生年金は受給額も高くなる傾向にあるため、あてにしている方も多いのではないでしょうか。

厚生労働省年金局「令和2年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によれば、厚生年金の全体の受給額は月平均約14万円です。ただ、14万円といってもそこは平均であり、男女でも受給額に差があるなど知っておきたい特徴があります。

今回は厚生年金の平均額や分布についてくわしく見ていきましょう。

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