子どもの受験とお金の準備
子どもに中学受験をさせたり、子どもの希望の大学に通わせるために、予備校に行かせてあげたいと考える親は多いでしょう。しかし、夏期講習の価格からも分かるように、子どもの受験には、ある程度まとまったお金が必要となります。さらに、受験後に私立の中学や大学に通う場合は、しっかりと学費を準備しておかなければなりません。
子どもの教育費を効率よく貯めていくためには、貯金の基本である「先取り貯蓄」を実行しましょう。
お子さんが複数人いる場合は、子どもごとに貯金用の口座を分けておくのがおすすめです。上の子の教育費にお金を使過ぎてしまい、下の子の進学時に教育費の支払いが苦しくなるということがないよう、子どもごとに貯金をしてあげると良いでしょう。
子どもの教育費は全て公立学校に通っても1000万円、私立の場合は2000万円が必要だと言われています。子どもが生まれてから、20年間くらいかけてコツコツ貯金をしていく場合、年間50~100万円を貯めていく計画となります。
子どもの受験や進学に向けて、先取り貯蓄でお金を貯めていきましょう。