夏期講習「駿台、四谷大塚、日能研、サピックス」にかかる費用

中学受験や大学受験の合否を分ける重要なポイントでもある夏休みには、夏期講習に通う子どもも多いでしょう。実際にどのくらいお金がかかるのか、大手の受験塾の講習料を見ていきましょう。

<中学受験>

  • 四谷大塚:20万5700円(13万9700円(夏期講習)+6万6000円(8月特訓))2022年
  • 日能研:17万9960円(標準コース4教科目黒校)
  • SAPIX:21万200円(首都圏6年生)

<大学受験>

  • 駿台予備校:6万9000円(50分授業×12コマ×3口座の場合)
  • YSAPIX:3万8720円(英語240分×4回)

中学受験の夏期講習は、大体20万円前後が相場です。2教科受験よりも4教科受験の方が、講習料は高くなります。

また、中学受験の場合は、科目や授業内容ごとにコースを選択するのではなく、夏期講習として1つのパッケージ価格となっている場合が多いようです。そのため、1つの塾ごとにあまり選択肢はありません。

中学受験をする6年生の子どもたちの場合、普段通っている塾の夏期講習をそのまま受講する方が多いと考えられます。

一方、大学受験は、受講する科目数によって大きく異なります。国立や私立など大学によって受験科目が違うので、受験に必要な科目だけ選択することになります。

国立を受験する場合大学入学共通テストで、多くの科目を受験しなければなりませんが、科目数が増えれば増えるほど、夏期講習の価格も上がってしまいます。