税金の使い道について、一般会計の「歳出」より内訳をくわしく確認
次に、国の予算がどのように使われるのかを表すのが「歳出」です。一般会計歳出額の内訳をグラフで見てみましょう。
<国の一般会計歳出額 内訳(令和4年度予算)>
上記の左側が令和4年度一般会計予算の歳出の内訳になります。
「社会保障関係費」が一番多く33.7%(36兆2735億円)、次に「国債費」22.6%(24兆3393億円)、その次が「地方交付税交付金等」14.8%(15兆8825億円)となっており、この3つで約7割を占めます。
他に「公共事業関係費」5.6%(6兆575億円)、「文教および科学振興費」5.0%(5兆3901億円)、「防衛関係費」5.0%(5兆3687億円)、「経済協力費」0.5%(5105億円)となっています。
それぞれ詳しく見てみましょう。