60歳以上「働けるうちは働きたい」は約4割
65歳以上の無職世帯はまとまった貯蓄を保有しています。一方で、60歳以降も働く理由はやりがいや楽しみがある方もいれば、生活費や貯蓄のためという方もいるでしょう。
厚生労働省「令和3年版高齢社会白書」によれば、全国60歳以上の男女のうち、働きたい年齢について「65歳くらいまで」が25.6%、「70歳くらいまで」が21.7%、「75歳くらいまで」が11.9%でした。
全体のうち「働けるうちはいつまでも」が約2割です。
一方で、現在収入のある仕事をしている60歳以上のうち、約4割が「働けるうちはいつまでも」働きたいと答えています。この差をみると、生活費や貯蓄のために働きたいと考える方も一定数いると考えられるでしょう。
一昔前は60歳が定年だったことを考えると、想像よりも多い印象を受けたのではないでしょうか。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)