【子育て世帯】7割以上の母親が働いている
年々、共働き世帯が増加しており、内閣府男女共同参画局の「結婚と家族をめぐる基礎データ」によると、2020年における共働き世帯は1240万世帯で、専業主婦世帯は571万世帯。
全体の3分の2が共働き世帯となっています。
厚生労働省の「2019年国民生活基礎調査」より、児童※がいる世帯の母親の仕事状況を見てみると、「仕事あり」が72.4%、「仕事なし」が27.6%です。
子育て世帯の母親の7割以上が働いており、児童がいる世帯の女性の就業率が高くなっていることが分かります。
「仕事あり」のうち、「正規の職員・従業員」が26.2%、「非正規職員・従業員」が37.8%、「その他」が8.5%。
正社員よりパートなどで働く母親の方が多いとわかります。
※「児童」とは、18歳未満の未婚の者をいう。