定年退職を迎えた後、のんびり過ごしたいと思う方やできるだけ働きたいと思う方など、さまざまですよね。
具体的に老後のイメージを膨らませている方は、実は多くありません。
その原因の1つは、「年金がいくらもらえるのかわからない」ことにあるでしょう。毎月保険料を納めているものの、自分が老後を迎えたとき、どれくらい受給できるか把握している人は少ないのです。
目安を1つお伝えすると、厚生年金を受給しているシニアの実際の平均額は月額でおよそ14万円です。
しかし、この数字を真に受けて「将来は年金として14万円もらえる」と考えることはできません。
「厚生年金受給額」の平均の読み取り方や、受給額のピンキリ事情を正しく知ることで、老後生活のイメージをクリアにしていきましょう。
