【富裕層】新しいものではなく、総合的に価値があるものを買う

資産があるからこそ、いつでも何でも買えるイメージのある富裕層。常に最新のものを購入する印象もあります。

しかし実際には、むやみに新しいものを買わない富裕層も多いものです。新しいものを買うよりも、長持ちするものや価値のあるものを買う方が多いでしょう。

むやみに新しいものを買えば、その都度お金がかかりますし、ゴミは増え、購入するための時間や労力もかかります。

ただ「新しいものを買う」という行動の中でもムダは多いもの。これがいくつも、何十年も積み重なれば、ムダなお金と時間を使ってしまうことが分かります。

それよりも長持ちするものを購入すれば、新しいものを買うためのコストや時間も減らせます。

とはいえ何でも買わないわけではなく、自分や家族の体験や時間、心身の余裕を保つためにメリットがあるものや、資産になるものにはお金をかけます。

先ほどのLUXURY CARDの調査でも、コロナ禍のお金の使い方について「コロナの中でも自分の価値や人生の価値を高める特別な体験には積極的に投資したい」という回答が最も多く52.5%でした。

お金をかけるものに価値があるかどうかを考え、長持ちするものを買うことで新しいものを買う機会を減らしたいですね。

まとめにかえて

長い目で見てお金の使い方を考えている富裕層の行動や考え方には、学ぶところが多いですね。今回のポイントを参考にして、自身の購買行動を見直してみてはいかがでしょうか。

※読者のご指摘により文章を一部修正しました(2022年5月20日AM9:22)

参考資料

宮野 茉莉子