【富裕層】クーポンやポイ活を活用して教育する
店舗で配られたり、アプリで配信されたりするクーポン。今は買い物するだけでポイントが貯まるポイ活を活用されている方も多いのではないでしょうか。
とはいえついクーポンを使うのを忘れてしまったり、めんどくさく感じたり、ポイ活をうまく使いこなしきれていなかったりする方もいるでしょう。
富裕層でもクーポンを使ったり、ポイ活を活用したりします。ポイントを上手く活用するメリットは彼らも感じているの。
たとえばMastercard最上位クラスのクレジットカードであるLUXURY CARDが行った「2021年の新富裕層の消費動向」によれば、LUXURY CARDの2020年と2021年の利用額を比べると以下の分野で大きく伸びています(2022年3月30日公表)。
- 納税:昨対比530%
- ソフトウェア、クラウドサービス、広告費等:同230%
- ホームセンター:同90%増
- 不動産:同78%増
- 車両購入:同60%増
- 宝飾品・ギフト用品:同60%増
- ペット:同60%増
- 百貨店:同44%増
クーポンやポイ活を活用して得られるメリットは金銭面だけではありません。大人の購買行動は、その子どももよく見ているものです。
買い物をしながら「こっちの商品のほうが良い、安い」といった会話をお子さんとされる方も多いのではないでしょうか。子どもは親の買い物の仕方をよく観察しており、それが金融教育にも繋がります。
同じようにクーポンやポイ活について情報収集し、自分に最適なものを選び、家庭で整理し、適度なタイミングで活用するといった行動は子どもも見ています。
賢く買い物をすることは節約になるだけでなく、教育にもなることを富裕層は知っているもの。数々のメリットがわかると、クーポンやポイ活を利用する意欲も上がるでしょう。