たくさん野菜や苗を育てたいけど、ポット苗をいくつも買うのはお金もかかるし、持ち帰るのも面倒・・・。

そんな人は種まきから家庭菜園やガーデニングに挑戦してみてはいかがでしょうか。

今回は種まきの方法について解説します。さっそくみていきましょう。

種子の種類

品種にもよりますが、種は苗を1ポット買う値段とほぼ同じ、もしくは安い値段で手に入ります。ひと袋でたくさんの苗ができるので、コストパフォーマンスのよさが大きな魅力です。

種子は大きくわけて、2つの種類に分類されます。発芽に関係することなので、それぞれ確認しておきましょう。

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好光性種子

発芽に日光を必要とする種子のことを好光性種子といいます。好光性種子は土を厚くかけてしまうと光が足りず発芽しにくくなります。土を深く掘らずに種まきをしましょう。

種まき後、1週間以上経っても発芽しない場合、種にかける土の量が多すぎることが考えられます。種の上には薄く土をかけるのがポイントです。

嫌光性種子

好光性種子とは反対に、嫌光性種子は発芽に日光を必要としません。種をまくときは、種子の大きさよりも深めの穴に植えるとよいでしょう。

種の袋には種まきの方法も載っています。注意書きをよく読んで、種まきをしましょう。