角型ヘッドランプにガラスルーフが特徴の「ダイハツ・タフト」

スズキ・ハスラーのライバルで有名なのが2020年に登場したダイハツ・タフトです。現在販売されているタフトは、1974年から1984年にかけて販売されていた同社のオフロード車の名前を受け継いでいます。

ダイハツ・タフト(出典:メーカー公式サイト)

タフトは、角型のヘッドライトに加え、ルーフをハスラーよりも低めにすることで、スタイリッシュなデザインを重視しています。

そして、タフトの一番の特徴と言えば、ガラスルーフ「スカイフィールトップ」を標準装備。前席頭上にガラス製ルーフを採用することでライバル車には無い開放感を実現しています。

ダイハツ・タフト(出典:メーカー公式サイト)

インテリアは、角張ったエクステリアと同じく、各所にスクエアなデザインを採用し、オレンジの差し色やカモフラージュ柄シートを採用することでSUVらしさを実現しています。

タフトは本格的なオフロード車ではありませんが、雪道やぬかるみで片輪がスリップした場合、空転した車輪に制動させる一方、もう片輪に駆動力を加えることで発進をサポートするグリップコントロール機能を全車に搭載。

滑りやすい道での走行をサポートします。パワートレインは全車ガソリンエンジンのみで、パワフルなターボ仕様も用意しています。

タフトのオーナーレビューでは、ハスラーとは違う男性的なスタイルやスカイフィールトップの開放感が気に入ったという声が多いです。

また、ライバル車であるスズキ・ハスラーと比較して、ルーフが低めで無骨なデザインが気に入って購入する人が少なくないようです。ダイハツ・タフトの価格は135万3000円からです。