10年前のエアコンと期間消費電力量の差は約12%
家電は大きな買い物になるので、買い替えのタイミングが難しいですよね。特にエアコンは壊れてから買うのでは生活に影響が出てしまうので、適切なタイミングで買い替えたいものです。
環境省の「COOL CHOICE」では、2010年型と2020年型のエアコンの期間消費電力量を比較しています。
上記を見ると、外気温は東京を参考に、冷房27度/暖房20度で6~24時まで平均的な木造住宅で使用した場合、約12%の省エネになると算出しています(2010年はクラス全体の単純平均値・2020年はクラスの省エネタイプ(★4以上)の平均値)。
ちなみに電気代については10年前と比べてー4%とのこと(冷暖房兼用・鐘掛型・冷房能力2.8kwクラス、省エネ型の代表機種の単純平均値)。
今は空気清浄機能付きや人に合わせて温度を調整するセンサー機能付きのエアコンもあり、電気代だけでなく涼しさや快適さなども異なるでしょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。