40~50代「おひとりさま」の就業状況は?

40~50代の貯蓄額を見て、中央値の低さに驚かれたかもしれません。同調査の雇用形態や就業先の産業を確認してみましょう。

出典:金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]令和2年調査結果」

上記は単身世帯全体の雇用形態と就業状況になりますが、「フルタイム雇用(67.6%)」「パートタイム雇用(12.8%)」「自営業主(8.2%)」など。

就業先の産業は「その他サービス業(35.3%)」が最も多く、次いで「製造業(16.0%)」「医療、福祉(12.1%)」「卸売業、小売業(10.4%)」「公務、教育、電気水道業(10.2%)」などです。

毎月貯蓄するためには節約や貯蓄習慣が大切ですが、それだけでなく年収が影響する場合も多いでしょう。フルタイム雇用でなかったり、業種によっては貯蓄が難しい場合もあります。