おひとりさまライフを楽しんでいても、40~50代になると気になってくるのが「ひとりの老後」です。
ひとりで過ごす老後に向けて生活環境を整えたり、健康に気を付けたり、趣味や友人との時間を楽しんだりする一方で、その生活全体を支えてくれるのは「お金」でしょう。
厚生労働省「令和2年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によれば、国民年金の平均月額は5万6252円、厚生年金の平均月額は14万4366円(男性16万4742円・女性10万3808円)。
現時点の年金額ですから、少子高齢化が進む今後は「年金だけでは生活できない」おひとりさまも増えるでしょう。
老後、年金の不足部分や万が一の時を支えてくれるのが貯蓄です。では40~50代時点で、おひとりさまはどれくらい貯蓄を保有しているのでしょうか。