40~50代「おひとりさま」リアルな平均貯蓄額。雇用形態や就業先の産業についても確認
おひとりさまは年金だけでは生活できない可能性が高い
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おひとりさまライフを楽しんでいても、40~50代になると気になってくるのが「ひとりの老後」です。
ひとりで過ごす老後に向けて生活環境を整えたり、健康に気を付けたり、趣味や友人との時間を楽しんだりする一方で、その生活全体を支えてくれるのは「お金」でしょう。
厚生労働省「令和2年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によれば、国民年金の平均月額は5万6252円、厚生年金の平均月額は14万4366円(男性16万4742円・女性10万3808円)。
現時点の年金額ですから、少子高齢化が進む今後は「年金だけでは生活できない」おひとりさまも増えるでしょう。
老後、年金の不足部分や万が一の時を支えてくれるのが貯蓄です。では40~50代時点で、おひとりさまはどれくらい貯蓄を保有しているのでしょうか。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。