保護猫譲渡で確認すべきポイントその1:猫が自身のライフスタイルにあっているかどうか

保護猫の年齢は、子猫、成猫、高齢猫まで幅広いのが特徴です。猫の性格も愛嬌たっぷり、遊び好きで活発、人見知りでおとなしいなど、いろいろです。

どうしても目が行くのは、子猫です。しかし、子猫は概して落ち着きがなく、予想外の行動もあり、目が離せません。体が小さいため、気温の変化やちょっとしたストレスなどで体調をくずすこともあります。

なるべくなら、常に誰かが家にいて見てあげられる環境が望ましいです。一方、成猫になれば落ち着いているため、静かな環境を好みます。共働きで日中家を空ける場合でも、特に問題ないでしょう。

猫との生活は長く続きます。一目ぼれの猫も良いですが、自身のライフスタイルにマッチした猫かどうかを、ボランティアスタッフに確認してみるのがよいでしょう。

保護猫譲渡で確認すべきポイントその2:猫の健康状態

保護猫によっては、もしかしたら猫エイズや猫白血病ウィルスキャリアかもしれません。または、遺伝性の病気、それ以外の病気などを抱えているケースもあるかもしれません。健康状態について確認しておきましょう。

もし、猫に健康上で問題があったとしても、必要な治療、病状にあったフードなど確認しておくことで、その後、元気に過ごすことができます。

また子猫であれば、ワクチンが未接種、避妊・去勢手術がまだという場合があります。必ず、適した時期を確認しておくようにしましょう。