「先を見越した金銭感覚」をもつZ世代とミレニアル世代
ローンで買うものといえば、車とマイホームが浮かびますよね。
「若者の車離れ」が叫ばれて久しい現代。日本トレンドリサーチが2021年2月25日に公表したアンケート(n=全国の男女計2362名)によると、免許を取得している人の割合は86.3%。
そのうち車を持っているのは77.4%という結果が出ており、車所有率は「20代以下55.2%、30代73.0%、40代76.3%、50代76.6%、60代85%」と年齢か上がるにつれて上昇しています。
車を所有しない理由は「お金がかかるから」がダントツでした。
車を所有しているだけで、毎年自動車税や保険料がかかり、2年おきに車検も受けなければならず、ガソリン代以外の維持費は相当な負担になります。
「安い類似品よりローンで購入する方を選ぶバブル世代」と「トータルコストを考慮して場合によっては購入しないと判断できるZ・ミレニアル世代」とでは、金銭感覚に明らかな違いを感じられます。