吉野家の創業は1899年(明治32年)。「うまい、やすい、はやい」のキャッチフレーズで、多くの胃袋をわしづかみにしてきた牛丼チェーンの老舗です。

牛丼以外のメニューも豊富。カレーや最近では、カレーメニューやライザップ監修の「牛サラダ」など、老若男女の食の好みに合わせた幅広いラインナップが展開されています。

今回は「牛丼じゃない方メニュ(※編集部注)」の中でもちょっとゴージャスな「うなぎメニュー」をピックアップ。

店舗限定販売の吉野家「鰻重」を、食レポ形式でご紹介します。

気になる味はもちろんのこと、サイズや値段、カロリーまで吉野家の「鰻重」にまつわることを詳しく解説していきます。

※「鰻重」は一部店舗では販売していません。あらかじめご了承ください。

【※参考記事】吉野家「牛丼じゃない方メニュー」も旨かった!鯖みそ・から揚げ・黒カレーを食レポ

吉野家・鰻重「4度焼き」の香ばしさ

吉野家の鰻重は、同社専用の養鰻場で管理されたうなぎを使用。タレを「つけて・焼いて」を4度繰り返す、「4度焼き」で焼き上げられています。中はふんわりと香ばしい仕上がりです。

2022年4月現在、一枚盛(税込1097円)、二枚盛(税込 1801円)で展開中。今回はこのうち、鰻重「一枚盛」を注文しました。

鰻重「一枚盛」をオーダー!

吉野家「鰻重・一枚盛」到着♪

写真:LIMO編集部

大鍋で煮込みながら提供される牛丼と違い、うなぎは少し時間がかかるだろうと思いきや……。

注文して5分も経たずに到着。さすが吉野家のスピード感といったところでしょうか。

甘いタレと香ばしい炭火の香りが広がり、食欲をそそります。ご覧の通り、高級感あるお重には白いご飯、そして大きい「うなぎ」がのっています。

一枚盛だとやや寂しいかな?と思いきや、意外にうなぎの身は厚く、存在感は抜群です。

ちなみに、「鰻重」単品の場合は、お新香や味噌汁などはつきません。定食セットにするか、追加注文しましょう。