【業種別】年収600万円を達成できるのは?

国税庁によれば、各年代の平均年収は以下の通り。

  • 30~34歳:男性458万円・女性309万円
  • 35~39歳:男性518万円・女性311万円
  • 40~44歳:男性571万円・女性317万円
  • 45~49歳:男性621万円・女性321万円

上記には既婚者も含まれますが、平均年収で600万円を越えるのは45~49歳男性のみです。結婚や出産のハードルを高めに感じてしまいますね。

30~40代で平均年収600万円を超える方はどのような業種にいるのでしょうか。

「転職サービスdoda」がdodaエージェントサービス登録した正社員の20~65歳の男女(有効回答数約45万件)に、2020年9月~2021年8月末に行った「平均年収ランキング(年代別・年齢別の年収情報) 【最新版】」より確認してみましょう。

業種別の平均年収(30代)

  • 1位:金融530万円
  • 2位:IT/通信492万円
  • 3位:総合商社477万円
  • 4位:メーカー473万円
  • 5位:建設/プラント/不動産456万円

業種別の平均年収(40代)

  • 1位:金融599万円
  • 2位:IT/通信592万円
  • 3位:メーカー548万円
  • 4位:総合商社535万円
  • 5位:インターネット/広告/メディア525万円

上記をみると、30~40代ともにトップ2は「金融」と「IT/通信」。「総合商社」と「メーカー」もトップ5に入っていますね。

40代になると、平均年収はすべて500万円を越えます。

これらの業種に年収600万円以上の方が多くいると考えられるでしょう。