30~40代「結婚・子育てしよう」と思える年収ラインは600万円【業種別】達成できるのは何か
Dean Drobot/shutterstock.com
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が2022年2月4日~5日間、30歳~49歳の男女1000人に行った「30代・40代の金銭感覚についての意識調査2022」によると、半数以上が結婚しようと思えるのは「年収600万円」でした(2022年3月17日公表)。
国税庁によれば、日本の平均年収は433万円。平均年収より上でなければ結婚・出産を考えられない方も多いようです。
ただ、年収は地域や業種、年齢などによっても異なります。
今回は30~40代の結婚・出産への意識を確認しながら、年収600万円が達成できる業種についても確認しましょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。