【業種別】年収1000万の人はどこにいる?
年収1000万円を達成できるかどうかは地域や業種、年齢なども大きく関わるでしょう。
今回は業種に視点を当てて、年収1000万円が達成しやすいものを確認します。
同調査によれば、平均年収が高い業種は「電気・ガス・熱供給・水道業」(平均年収715万円)、「金融業、保険業」 (同630万円)、「情報通信業」(同611万円)。
業種ごとに給与階級別の構成割合も確認しましょう。
「電気・ガス・熱供給・水道業」では33.7%が「年収800万円超」です。
他に年収800万円超は「金融業、保険業」で25.0%、「情報通信業」で20.8%。
年収800万円以上が2割を越えるのは上記の3業種です。
上記のような業種に年収1000万円以上の方が多いと考えられるでしょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。